株式会社メイルメノポーズ
「原因が分からない」ことに一因か?
40代・50代男性158名にQAA統合診断を実施
約9割が「ADAM陽性」、テストステロン低下の兆候
最も多い訴えは「運動能力の低下」76.6%、「持久力の低下」73.4% ― 見過ごされがちな不調の実態が浮き彫りに
株式会社メイルメノポーズ(代表取締役 渡部好正)は、全国の40代・50代男性158名を対象に、AMS・ADAM・JAMQの3指標を統合したオンライン診断ツール「QAA」を実施しました。その結果、137名(86.7%)が男性ホルモン(テストステロン)低下の可能性を示す「ADAM陽性」と判定されました。年代が上がるほど陽性率も高まる傾向が見られ、特に50代では9割超に達しています。
(137名/158名)
(要注意〜重度水準)
参加意向あり
QAA調査レポート
年代別 ADAM陽性率
| 年代 | 40代前半 | 40代半ば | 40代後半 | 50代前半 | 50代半ば | 50代後半 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 57名 | 29名 | 21名 | 33名 | 10名 | 8名 |
| 陽性率 | 86.0% | 79.3% | 85.7% | 93.9% | 100% | 75.0% |
50代前半〜半ばで陽性率が最も高く、40代のうちから半数以上に兆候が見られる。
ADAM(男性ホルモン低下症質問票)設問別「はい」の割合
総合グレード(AMS・ADAM・JAMQ統合判定)
D・E(中等度〜重度の不調水準)に該当した男性は合わせて60名、全体の約4割にのぼる。
回答者の声 抜粋
「睡眠が浅く、目がすぐに覚める。何故か不安感もあり、先々の事を考えると眠れなくなったり、動悸がする場合もある」(対処:規則正しい生活と適度な運動を取り入れた)
「なかなか寝付けなかったり、夜中に目が覚めたりして寝て起きてもスッキリせず日中眠くなることがあるので、睡眠の質を改善したい」(対処:ぬるめのお湯でゆっくり風呂に浸かったり、ストレッチをして体をほぐしたり、カフェインの摂取を控えたり、簡単に取り入れられることは色々試している/継続モニター参加希望:なし)
「朝起きた時から体が重く、十分な睡眠をとっても日中の倦怠感や疲れが抜けにくいと感じています」(対処:栄養バランスの良い食事とビタミン剤の摂取)
なぜ約9割にも達したのか
9割という高い陽性率に対して、対処法が「サプリメント」「筋トレ」「休養」などに偏りバラバラなのは、そもそも不調の原因を特定できていないことが背景にあるのではないか。40代以降になると、体の不調は自身の経験や知識だけで対応しがちで、多くは「年のせい」として片付けられてしまう。とりわけ市販のサプリメントに頼るケースが目立つが、テストステロンの低下はサプリメント単体では改善しきれず、運動・睡眠・食事・人との関わりなど複数の取り組みを組み合わせる必要がある。中でも「周囲に相談する」という行為は改善に近づく重要な一歩だが、40代・50代の男性は相談しにくい年代でもあり、1人で抱え込みがちな傾向がある。
今回、継続的な検査やサポートへの参加意向を示した158名中80名(50.6%)という数字も、裏を返せば「相談する相手や、サポートを受けられる仕組みが身近にない」ことの表れと言えるのではないか。数値として可視化されて初めて「次に何をすべきか」に意識が向き始めるという傾向は、原因不明のまま個人の努力に委ねられてきた実態を映し出している。
AMSの結果を詳しく見ると、身体的な症状だけでなく、「憂うつな気分」(26名・16.5%)、「人生の山は過ぎたと感じる」(34名・21.5%)、「力尽きた、どん底にいると感じる」(22名・13.9%)といった、うつ症状に近い精神的な訴えも一定数見られた。テストステロン低下による不調は身体面ばかりに目が向きがちだが、実際には気分の落ち込みや意欲の低下という形で表れているケースも少なくない。今回の自由記述の中には、適応障害の診断を受けて休職に至ったという回答者もおり、対応の遅れが仕事への影響、ひいては離職につながっている可能性もうかがえる。
「知る」から「行動」へ
今回の調査では、40代・50代男性の約9割がADAM陽性、約4割が総合グレードD・E(要注意〜重度水準)という結果になった。多くの男性が体力・気力の低下を自覚しながらも、明確な対処に至っていないケースが目立つ。実際、継続的な検査やサポートへの参加意向を示したのは158名中80名(50.6%)と半数を超え、数値化されることで初めて「次に何をすべきか」に意識が向き始めている様子がうかがえる。
当社は男性ホルモン:テストステロン状態の可視化に取り組んでいます。そして、ホルモン起因の心身不調がある人をサポートする「テス活サポート」を提供しております。テス活とはテストステロンを日常生活の中で守り・向上を目指す活動です。個人差があるためその人に合わせたプログラムが必要です。日常行動等からテストステロン状態の可視化し、分析したパーソナライズからプログラムでサポートし、また必要に応じて医療機関を紹介しています。